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聖クルアーン » 夜訪れるもの (アッ・ターリク)
本章は,第1節にある語にちなみ,夜訪れるもの章と名付けられる。前章とあまり離れぬ頃のマッカ初期の啓示である。精神界の暗黒の中て,それぞれの魂は守護されている。人間の自然の性質はとかく不明確であるが,アッラーによって授けられた魂こそは真の自分で,それにより栄光ある真の仕合わせをかちとることができる。
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。 夜訪れる者が何であるかを,あなたに理解させるものは何か。
2 誰も自分の上に守護者(天使)をもたない者はない。
4 本当にかれは,かれを(新たな生命に)引き戻すことが可能である。
8 だから不信者たちを猶予し,暫く放任するがいい。
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